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紀州梅の会
紀州梅の会について

 目的
  紀州梅の消費拡大及び産地維持・発展のため紀州梅を広く消費者に認識させる
 ため、関係機関が緊密な連絡を保ちながら、宣伝、消費助長の対策を講じるもの
 とする。

 組織
  田辺市、みなべ町、上富田町、印南町、白浜町、すさみ町、みなべいなみ農協
 紀南農協、和歌山県農協連、紀州みなべ梅干協同組合、紀州田辺梅干協同組合、
 みなべいなみ農協梅部会、紀州みなべ梅干生産者協議会、紀南農協生産販売委員
 会梅部会、紀南農協生産販売委員会梅部会梅干分科会

 事務局
  田辺市農林水産部梅振興室

 要するに
  田辺市梅振興室=紀州田辺うめ振興協議会事務局=紀州梅の会事務局
by tanabe-ume | 2007-05-31 22:45 | 紀州梅の会
古城梅到着
 頼んでいた古城梅をJA紀南総合選果場上に取りに行きました。

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10kg入りを4箱。40kgです。こちらもパープルクィーンと同様イベントや催事に使用します。
水洗いし、500gずつ袋に入れ冷凍庫に保管しました。
by tanabe-ume | 2007-05-31 19:23 |
梅干しづくりの注意点
こんな相談がありました。

>梅を水に漬けておいたら変色した。

 南高梅は梅干しにする際、水に漬けてアク抜きする必要はありません。都会の水は塩素が強いので水には漬けておかないでください。水洗いで十分です。また、水分はざるなどできるだけでよく、タオルを使用する際は、タオルの上で転がす程度で結構です。乾燥しすぎると出来上がり時に茶色く変色します。
 
 梅干しの漬け方はこちら!!

 初めての方は減塩せずに塩分20%(梅1kgだと塩200g)で漬けてください。減塩すると失敗しやすくなります。塩抜きは出来上がってからできます。

 塩抜きの方法はこちら!!

 
by tanabe-ume | 2007-05-31 17:20 | 梅加工法(梅酒、梅干しなど)
南高梅の荷受が始まりました
 田辺市のJA紀南でも南高梅の荷受が始まりました。田辺市内の新庄地区は29日、その他の地区でも30日から始まりました。週明けには全国に出回ることと思います。ここのところ忙しくて写真はございません。機会があれば載せたいと思いますのでしばらく待ってくださいね。

 ところで、田辺市の梅はまだ出回っていないのに、梅の加工方法についてよく問い合わせがあります。どこの梅を使っているのでしょう?紀州梅といってもいろいろありますからね。田辺市の梅は、農家が直接出荷している場合以外では、JA紀南から出荷されます。
 
 また、今の南高梅は青く、熟していないので梅干しには向きません。南高梅の梅干しに適した熟度についてはこちらを参照してください。出立ちの青い梅は梅酒・梅ジュースに使用することをお勧めします。
by tanabe-ume | 2007-05-31 17:12 |
品種紹介 パープルクィーン
f0132498_18203246.jpg パープルクィーンは白王の枝代わりで、田辺市の廣畑治氏の園地で発見され、平成8年に品種登録されました。


品種特性
 樹勢等は白王と同じ。果実は5月下旬から6月上旬に成熟し4~7gにる。熟期になると果皮の大部分が深紅色に着色する。梅酒、ジュースに加工すると色素が溶出し濃紅、ピンク色になり、若い女性に人気の品種。

f0132498_1754206.jpgパープルクィーンの花

f0132498_17552066.jpg花の時期の廣畑氏の園地 


撮影2月15日


f0132498_18165013.jpg5月2日

 まだ着色していません。この時期ですでに白王とは異なる色づき方をしています。

f0132498_1815244.jpg5月18日

 園地に行くと白いビニールシートが敷いていました。普通は青い網を敷くのですが、実の色がパープルなので、目立つように白を敷いているのかと思っていました。
 が、じつは実を着色させるために白いシートを敷いているとのことです。梅の実は陽光面がよく着色しますが、下の方は日陰になるので着色しません。そこで白は太陽の光を反射するので、白いシートを敷き詰めるのです。


f0132498_1882798.jpg5月27日

 収穫開始日の実です。

f0132498_1895475.jpgアップ

 どうです着色しているでしょう。











パープルクィーンの購入は
 田辺近辺に在住の方 紀菜柑へ      常時あるわけではありません
 その他の方       JA紀南
by tanabe-ume | 2007-05-29 18:21 |
パープルクィーン収穫開始
5月27日
 私は掃除が大嫌い。8時半ごろに起こされ、掃除をせずに、子供が勉強している横で寝転がっていると、妻から出て行けといわれました。
 あ~出て行きましょう! 出ていったるわ!!!
 さて、どうするか思案していると、今日からパープルクィーンの収穫が始まると言っていたな!と思い出し、パープルの生みの親広畑氏の園地へ。
 パープルクィーンとは田辺市生まれの小梅です。小梅といってもそこそこでかい。主に梅酒、梅ジュースなどに使われています。また女性に人気のある品種でもあります。なぜなら、この梅で梅酒を造ると濃いピンクになるからです。

f0132498_1931840.jpg 挨拶をし収穫風景をカシャ!

f0132498_1944943.jpg 今年は5月に雨が少なく、陽にあたったので昨年よりも赤くなっています。

f0132498_1951075.jpg パープルクィーンは小梅白王の枝代わり種ですが、色がかなり異なります。下の白王の写真と比べてください。

f0132498_19124888.jpg白王
 この白王は下に落ちたものを拾い集めたもので、すぐに梅干用に塩漬けされます。

f0132498_19203425.jpg白王
 こちらも白王ですが、枝からもいだものです。市場に出回るのはこちらの梅。落ちた梅だと市場に出たときには腐ってますので。。。

 どうです、色が違うでしょ!


f0132498_1953163.jpg こちらが生みの親の広畑氏。「電話番号と住所以外はなんでもホームページに載せてくれ!」とのことでしたが、一応網で顔が隠れる位置から撮りました。




f0132498_1856125.jpg古城売り場

 その後、三栖、上芳養で、白王・紅王・衣笠の写真を撮った後、紀菜柑へ。紀菜柑で古城を販売していたので売り場を写真に収めました。


f0132498_1901814.jpgバニラ(梅ソース)

 紀菜柑の出口でアイスクリームを売っていました。よく見ると梅ソースの文字が。。。。
 さっそく200円で購入。梅ソースというのは梅ジャムか?おいしくいただいているところにメールが。。。
 妻から「おなかすいた」との内容。携帯で時間を確認(私は時計は持たない主義)すると12時前。共働きの我が家庭では、土日の食事は私が担当しております。「結局、俺がおらなんだらアカンのか?」と思いながら家路につきました。
by tanabe-ume | 2007-05-28 20:06 |
パープルクィーン到着
 今日、JA紀南に発注していたパープルクィーンが届きました。というか取りに行きました。今年は20kg購入。

f0132498_19374319.jpgまずは写真撮影

 取材を受けた際とかに必要になるので写真を撮っておきます。



f0132498_18232458.jpgひととおり写真をとったあと水洗いをします。

 いくら白のビニールシートを敷いても、葉や枝の影の部分はどうしても着色しません。これでも十分ピンクに着色します。


f0132498_1830996.jpg洗い終わったあと水分を切ります。
 20kgもあれば、タオルで拭かなくても洗っている間に乾きます。

f0132498_183225.jpg1kgずつに分け冷凍庫に。
 当然20袋できましたが、余分に入っているので700gあまりました。

 催事、イベント用に使用する予定です。





 
by tanabe-ume | 2007-05-28 19:39 |
品種紹介 紅王(べにおう)
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 紅王も田辺市の小梅です。紅王は薄いピンク色の花をつけるので、すぐに分かります。
 








品種特性
 樹勢は弱く枝梢の発生は荒い。
 開花は白王よりやや遅く、花弁が薄桃色。
 自家結実性が低く受粉中の混植が望ましい。
 果実は丸型で縫合線が深く、陽光面に紅がでやすく、5月下旬に成熟し5~6gになる。枝梢の赤みは少ない。


f0132498_15342840.jpg紅王の花


2月15日撮影
f0132498_15383459.jpg紅王の花
アップ画像


2月15日撮影
f0132498_15351140.jpg5月2日の実
f0132498_15352410.jpg5月27日の実

 白王・衣笠との見分け方は縫合線が深いこと。縫合線とはお尻の割れ目(ちょっと下品?)。
by tanabe-ume | 2007-05-28 19:32 |
品種紹介 衣笠(きぬがさ)
f0132498_19472687.jpg 衣笠は田辺市の小梅です。5月27日に上芳養の園地で撮影しましたが、あと4日ほどしたら収穫の最盛期になるとのことでした。








品種特性
 樹勢は中で枝梢は細くて長く密生する。
 開花は白王より遅く、自家結実し交配樹としても使える。
 果実は5月~6月上旬に成熟し4~6gになる。果頂がややとがって毛茸が多く、成熟しても果皮が強いため加効用として扱われやすい。

f0132498_19512467.jpg衣笠の花

2月15日撮影


f0132498_19525453.jpg園地の様子

2月15日撮影


f0132498_19533479.jpg5月の園地の様子

 ブルーのネットが敷かれています。このネットの敷いているところは基本的には梅干し用の園地です。成熟して木から落ちた梅を洗いその日のうちに塩漬けします。
 なぜネットを敷くのか?
 ネットを敷かないと、草の上に落ちたら集めるのが困難になります。ネットを敷いた場合、ネットのひとところを持ち上げるだけで梅が転がり集まるので、拾いやすくなります。
 ネットを敷くのには、もうひとつ重要な意味があります。果実への虫の侵入を除外することです。ネットは地面から浮いた状態になるように敷きます。こうすることにより落下のときの衝撃から果実を守るのです。いわばクッション。果実に傷がつくとそこに成虫が産卵し、果実内に卵や幼虫が残ります。


f0132498_19562876.jpg5月2日の衣笠の実

 縫合線は白王と同じく浅いので、見分けがつきにくい。


f0132498_1958040.jpg5月27日の実

 果頂がとがっているのがわかるでしょうか?



f0132498_2005819.jpg分かりやすいように並べてみました。

 この園地はほとんどが衣笠ですが、南高が数本と、白王が1本だけあります。
 どれが何の実か分かりますか?
 答えはこの記事の最後に。










こたえ 左から白王、衣笠、南高です。
衣笠の果頂(下の部分)がとがっているのが分かるでしょ。
by tanabe-ume | 2007-05-28 19:29 |
品種紹介 白王(はくおう)

f0132498_11495514.jpg 白王は田辺市で、甲州系小梅から選抜された系統です。田辺市でも何が南高の交配樹として最適かは地域によって異なりますが、一番多く使われているのはこの白王です。






品種特性
 樹勢は中で枝梢は細く長く密生する。
 開花は早く自家結実性が高い。
 葉枝は赤褐色に着色する。
 果実は5月下旬~6月始めに成熟し、4~6gになる。

f0132498_12295424.jpg白王の花


2月16日撮影

f0132498_12324558.jpg5月2日の白王の実

f0132498_12342398.jpg5月27日の白王の実

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白王の収穫の様子

 白王はかなり大きな木になります。高いところの実は、脚立に乗って収穫します。てっぺんの方は届くのか?
 ここの園地で収穫された梅が一番上の写真です。青梅として出荷されます。


f0132498_17272479.jpg熟して落下した白王

 くさって落ちたのではありません。梅干用にはこのように熟して落下したものが最適なのです。

f0132498_1726514.jpg落下しはじめたら毎日落下しますので、毎日収穫に行きます。農家の方は大変です。
by tanabe-ume | 2007-05-28 19:00 |