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梅ジュース 経過
f0132498_19193580.jpg6月27日

2日目
既にこんな感じです。

 右からパープルクィーン、紅南高、南高(氷砂糖)、古城、南高

f0132498_1945864.jpg6月29日

4日目
上白糖はほぼ溶けてます。

f0132498_03537.jpgf0132498_032973.jpg









-------パープルクィーン------ ---------紅南高--------

f0132498_034765.jpgf0132498_041177.jpg









-------南高(氷砂糖)------- ---------古城---------

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---------南高---------


 上白糖を入れたものは氷砂糖をいれたものより梅の実がしわしわ。やはり上白糖の方がエキスの滲出が早いようです。
by tanabe-ume | 2007-06-30 20:40 | 梅加工法(梅酒、梅干しなど)
品種紹介 南高梅
f0132498_13381191.jpg お待たせしました。
 南高梅の紹介をします。

 明治35年、上南部村(→南部川村→みなべ町)の高田貞楠氏が、梅の苗を購入し畑に植えた中に、粒が大きく、美しい紅のついた優良種が一本あることに着眼し、その木を母樹として育成、増植を行いました(高田梅)。
f0132498_13404111.jpg  昭和6年に小山貞一氏が高田氏より「高田梅」の穂木60本を譲り受け、「高田梅」を継承しました。
 昭和25年、梅の優良品種を統一して、市場の安定を図るため、この地に適した梅を見つけようと、「梅優良母樹調査選定委員会」が設立され、「優良種」とされる37品種を対象に、5年間にわたる詳細な調査を行いました。委員長は南部高校園芸科教諭の竹中勝太郎氏で、南部高校の生徒もこの選定に協力しました。最終的に残ったのが「高田梅」で、最も風土に適した最優良品種との評価を受けました。
 竹中氏は、「南部高校」と「高田」から名をとり、「南高梅(なんこううめ)」と命名しました。
 昭和38年、選定委員会で最優秀に選ばれた梅「南高」は申請者・高田貞楠の名前で種苗名称登録を出願し、昭和40年10月29日、農林大臣により認可されました。
※南部高校は阪神の浜中選手の母校(出身は田辺市)。

品種特性
 樹勢は強いが開張性で枝の発生が多い。中果枝でも結実がよく、葉は大きくて先端が曲がらない。開花は早く、花粉は多いが自家結実性が低く、交配樹が必要。豊産性で、果実は、短楕円形で果頂部が丸く毛茸が多い。陽光面は朱色に着色しやすい。梅酒、梅ジュース、梅干し用に適する。 

f0132498_13451962.jpg 南高梅の花

 2月13日撮影


f0132498_14203933.jpg 5月2日の実



f0132498_14211758.jpg 5月18日の実

だんだん膨らんできました。収穫までもう一息。

f0132498_14241116.jpg 6月5日

 青梅到着

 梅ジュース用の梅が届きました。水洗いして冷凍しておきます。これくらい青いと追熟しても黄色くならず、しぼむだけです。


f0132498_14242885.jpg こちらは紅南高梅。
 紅南高梅は品種名ではありません。紅がさしている部分が果面の1/3以上のものを紅南高梅と呼んでます。
 紅のなかに線上に緑が残っている部分は木の枝により日光が遮られた部分。


f0132498_1425292.jpg 6月8日

 秋津川の梅

 海岸に近い産地ではすでに収穫のピークを迎えつつありますが、田辺市のなかでも遅場産地の秋津川では、まだ未成熟。

f0132498_14261836.jpg 6月26日

 秋津川の梅

 たわわに実っているでしょう。
 この豊産性も南高梅の特徴。







f0132498_14263050.jpg どうです?いい感じに熟してきているでしょう?

f0132498_14263911.jpg こちらも同じ園地の梅ですが、まだ青く、紅も差していません。

 ところで、南高梅は陽光面が赤くなるのですが、日に当たらない位置にある梅は紅が差しません。
 また、年によっては日照時間不足で紅の差し具合が弱い場合もあります。紅が差してない南高梅もありますが、品質には変わりありません。

f0132498_1427071.jpg 今年も豊作。。。


f0132498_14271743.jpg 完熟南高梅

 これは秋津川のJA紀南試験園で落下したものを拾い集めたもの。梅干しに最適です。
by tanabe-ume | 2007-06-28 18:40 |
ニチエイ調理専門学校 加工講習会
6月21日

 名古屋市のニチエイ調理専門学校に行きました。
 名古屋(愛知西部)は尾張、和歌山は紀州、徳川御三家繋がりでございます。
 また江戸時代、田辺の領主をしていたのが安藤家。初代当主直次は幼少期から徳川家康に仕え、1619年家康の十男頼宣が紀伊に移ると、付家老として移り田辺に所領を与えられました。もちろん三河(愛知県東部)の出です。ここでも繋がりがあります。しかもこの安藤直次がやせ地を利用した梅の栽培を奨励し、税を免除するなど保護したため、田辺・みなべ地方を中心に広がったとも伝えられています。
 
 しかし。。。名古屋での和歌山の知名度は全くといってよいほどない。まあまだ学生なので仕方がないか。。。
 関西でも、関東でも、広島でも、田辺は知らなくても白浜(南紀白浜)は結構知っているのですが、今回はその白浜もあまり知られていなかった。頑張れ和歌山!!!
 
 対象の生徒は130余名

 梅ジュース作り体験
 梅干し、梅酒の実演など
 午前中に2回に分けて講習会を実施。


f0132498_1755934.jpg 昨年度完成したばかりの校舎
f0132498_1762153.jpg Il Teatroで講義

今日の講師は栄養サポート紀南岩本先生。

「Il Teatro」とはイタリア語で「劇場」の意で、特別講習などを主に行うキッチンスタジアム。


f0132498_1711950.jpg 充実した設備

 手元が後ろに写し出されるので、わざわざ傾けてみせる必要がない。
f0132498_1711184.jpg 調理室に移り梅ジュース作り体験。まずはへたをとります。

 凍らせているのでへたをとる必要はないのですが、とりあえずとってもらいました。ジュースを別の容器に移すときに茶漉しなどで漉せばよいので。


f0132498_17113469.jpg 梅と砂糖をいれたところ。みなさん結構シェイクしてました。
 あんまりシェイクすると皮が破けてジュースがにごりまっせ。

f0132498_17114187.jpg 講師に質問する学生
f0132498_17114918.jpg 梅ごはんと白干梅

 梅ご飯は米1号に対し白干梅1個を入れて炊く。
 白干梅は当然塩分20%。
f0132498_1712252.jpg 試食

 梅ジュースと梅ジュース牛乳割りも試飲。
 さすが未来の調理師!!あのすっぱい白干梅を完食してました。
by tanabe-ume | 2007-06-27 17:41 | イベント・講習会等報告
福山市 加工講習会
6月16日

 福山青果さんのお招きで広島県福山市で講習会。新大阪から福山まで1時間ちょっと。近いもんだ。
 
 福山市は安芸ではなく、備後国。
 人口は459,087人で375,591人の和歌山市より多いのですが、それほど大きいようには思えない。
 それもそのはず。福山市の人口密度886.1/平方kmに対し、和歌山市は人口密度1,795.1人/平方km。つまり、1平方kmあたりの人口は和歌山市の方が2倍以上。
 住み易そうな感じでした。
f0132498_13305760.jpg 今回の会場は箕島公民館

 和歌山県の箕島高校と同じ「箕島」地区。

f0132498_13301925.jpg 公民館の裏手

 農村地帯で民家もまばら。福山青果さんのお話によると、箕島地区では南高梅を植えているお宅(販売目的ではなく消費用)もあるとのこと。


f0132498_13295685.jpg 今回は女性講座の食育の一環として、梅加工体験を実施。
f0132498_1330674.jpg 講師は栄養サポート紀南の木村先生。

 内容は梅ジュース作り体験、梅干し・梅酒の作り方説明、料理への展開方法など。
f0132498_13312080.jpg 受講生の意気込みもかなりのもので、いろいろ質問されました。

 ちなみに、総務省の家計調査では梅干しの購入額が一番多いのが和歌山市で、年間2,481円。逆に一番少ないのが広島市で、年間605円。この調査は大都市と県庁所在地の結果しかホームページ上で公開されていないので、福山市のデータは分かりませんが、広島市と、そう変わりはないでしょう。
 みなさん梅干しいっぱい漬けてくださいね。
by tanabe-ume | 2007-06-27 14:26 | イベント・講習会等報告
鈴蘭台中学校 加工講習会
6月15日

 神果神戸青果さんのお招きで、神戸市は鈴蘭台中学校に行ってきました。
 鈴蘭台といえば、大学のサークルに鈴蘭台の娘がいました。あの頃は田舎だったのですが。。。
 いまや住宅が立ち並んでおります。

 鈴蘭台中学校では、今の時代、自分が食べているものが、どのようにできるか見えにくくなっているといったことから、こうした農業に関する学習を実施しているとのこと。修学旅行も長野へ農業体験に行っているとのことです。

 今回の対象者は2年生184名と保護者13名。

f0132498_14311173.jpg 鈴蘭台中学校

 20年前は学校の周りは畑ばかりだったとのこと。
f0132498_14311749.jpg 今回の講師は栄養サポート紀南木村先生
f0132498_14312697.jpg←梅ジュースを班でつくります。


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↑ 試食タイム

 梅ジュース、梅ジュース牛乳割りとも好評。中には飲めない子もいましたが、それは個人の嗜好。
 梅ジュースの原液をパンにつけて試食。こちらも好評。

f0132498_14315753.jpg 漬け梅体験

 梅を洗っているところです。

f0132498_14314350.jpg 梅を塩を入れたビニール袋に入れ、塩をまぶしているところ。まんべんなく塩がつきます。
 今回は取り出しましたが、袋のまま漬けても結構です。

f0132498_14315058.jpg 置き塩をしているところ。
f0132498_1432386.jpg できあがり














 今回、田辺から新大阪のくろしおが3分遅れたため、新快速に乗れず。快速で神戸に向かいましたが、尼崎で踏切が折れていて5分遅れとの放送が。。。しかも神戸に着いたら8分遅れと、遅れが広がっていました。
 また、この後、新幹線で福山に向かいましたが、それも3分遅れました。今日乗ったJR全て遅れたのですが。。。慎重になっているのは分かるけど。。。しかも、くろしおが遅れた理由の説明なかったし。

 
by tanabe-ume | 2007-06-27 14:17 | イベント・講習会等報告
サミットストア 梅加工講習会
6月9日~10日

 東京青果さんのお招きで、サミットストアでの梅加工講習会にいきました。
 サミットストアは首都圏で展開する食品スーパー及びその他生活関連商品の小売チェーン。

 今回は下倉田店(横浜市戸塚区)、東寺方店(多摩市)で開催。下倉田店は秋津川振興会の大沢先生、東寺方店は栄養サポート紀南の大更先生に講師を依頼。

6月9日
 下倉田店
f0132498_1159354.jpg店舗はこんなかんじ
f0132498_120343.jpg秋津川振興会大沢先生
f0132498_1201178.jpg梅ジュースがメインですが、梅干し、梅酒の作り方も熱心に受講されてました。


f0132498_1202437.jpg6月10日
 東寺方店

あいにくの雨模様
f0132498_1203587.jpg客層はトイザラスが併設されているため、お子様連れが目立ちました。
f0132498_1204411.jpg両店舗とも2日で5回講習会を実施。各回とも満員で好評でした。   
by tanabe-ume | 2007-06-27 13:12 | イベント・講習会等報告
田辺第一小学校 「うめ博士」
6月19日

 田辺第一小学校の農業体験、「うめ博士」が行われました。
 この取り組みは平成13年から3年生を対象に行われています。以前は「ぼくは、わたしはうめ記者、うめ博士」でしたが、今は「うめ博士」となっています。
 社会科を発展させたもので、地域の産業である「うめ産業」をとおし、地域を知り、人々の暮らしや願いを知るという趣旨で総合学習のなかで取り組まれています。
 平成17年までは父兄の園地で行われていましたが、18年度からは当協議会が協力しています。
 
f0132498_15544043.jpg 秋津川地区の土平(みちひら)停留所で降りて園地へ行き、梅もぎ体験です。
f0132498_15545491.jpg 子供には大好評で、「もっととりたい」という子供がたくさんいました。
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f0132498_1555794.jpg 「たくさんとれたぞ~!!!」
f0132498_15551477.jpg 紀州備長炭記念公園で梅ジュースづくり
f0132498_15552197.jpg みんな上手にできるかな?
f0132498_15552748.jpg 上手にできました。

 このあと、公園で昼食をとり、休憩。水辺の森(ビオトープ)でイモリをとったりして遊んでいました。
by tanabe-ume | 2007-06-26 16:38 | 各種体験
衣笠中学校 農業体験
 田辺市でも屈指の梅産地 三栖地区にある衣笠中学校での農業体験を紹介します。
 衣笠中学校では地域学習の一環として5年前から、地元農家と当協議会の協力で農業体験に取り組んでいます。
 対象は1年生 84名


f0132498_16401835.jpg 第一回目は5月17日に「梅の歴史、梅の栽培・加工方法、梅産業」等の講習を実施。

 講師はJA紀南の谷口指導員


f0132498_16452346.jpg 第二回目は6月12日に梅収穫体験を実施。

 取材陣が多数訪れるなか、熱心に梅をもぐ生徒。

f0132498_16453662.jpg ある程度収穫したらコンテナへ
f0132498_16455176.jpg 昼から農家で梅の選別をします。
f0132498_1646458.jpg 別の農家での作業風景
f0132498_17204280.jpg 第三回目は、6月18日に三栖地区にあるJA紀南の総合選果場を見学しました。
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f0132498_16524168.jpg 第四回目は、6月19日に梅加工講習会を実施。
 
 講師は栄養サポート紀南の村上先生
f0132498_16534620.jpg 梅ジュースを作っているところ。
f0132498_16535444.jpg 梅干しを漬けているところ。














 最後に天日干し(土用干し)の工程があり、これは7~9月の間に実施予定です。
by tanabe-ume | 2007-06-25 17:29 | 各種体験
梅ジュース比較
 梅ジュースを作りました。

 今度はパープルクィーン、古城、紅南高、南高で同時に作りました。
 また、発酵したとか、カビが生えたとか相談がある氷砂糖(紀州田辺うめ振興協議会・JA紀南は上白糖を勧めているのですが・・・)でやってみます。
 梅は当然冷凍しています。

f0132498_15294836.jpg

 右からパープルクィーン、紅南高、南高、古城、南高です。

f0132498_15312623.jpgパープルクィーン

今年はもう入手できません。

f0132498_15315473.jpg古城梅

今年は入手困難です。JA紀南にはもうありません。

f0132498_1532145.jpg紅南高


f0132498_15323815.jpg南高梅

f0132498_15325291.jpg南高梅
f0132498_15331195.jpg
 右からパープルクィーン、紅南高、南高(氷砂糖)、古城、南高です。

 経過は追って掲載します。
by tanabe-ume | 2007-06-25 15:47 | 梅加工法(梅酒、梅干しなど)
梅干し漬けました

6月19日 

梅干しを漬けました
もちろん田辺産南高梅を使用
これで白干梅をつくります。


f0132498_23372011.jpgとりあえずビンと塩、砂糖を購入

梅干し用 
 果実酒ビン   8リットル   698円
 あら塩      1kg      238円

梅酒用
 果実酒ビン   4リットル   498円
 氷砂糖      1kg      348円
 ホワイトリカー 1.8リットル 1380円

 梅干しは2kg、塩は20%で漬けますので400g必要です。

 梅干し用に果実酒ビンを使ったのはブログで紹介するので透明の方が良いからです。梅酒は青梅が娘の意向で梅ジュースに変わったので、今回はやめます。

f0132498_23373033.jpg
 まず梅を流水で洗います。南高梅はあく抜きの必要はありません。特に梅雨時は川の水がにごり、かなり消毒していますので、水に漬けておくと変色します。
f0132498_23373781.jpg
 ざるで軽く水を切ります。

 梅干し用の梅はこれから市場に出回ります。せめてこれくらいの熟度がほしいですね。
f0132498_23374586.jpg
 塩は400g
 家には量りがないのでもちろん目分量。1/3は置き塩用としておいておきます。

f0132498_23375230.jpg 梅を入れ、上から塩を振ります。
f0132498_23384100.jpg その上にまた梅を入れます。
f0132498_23381528.jpg その上にまた塩を振ります。これを繰り返します。
f0132498_2338224.jpg 塩は梅に満遍なくかかるようにします。
f0132498_23383185.jpg 最後に残しておいた塩1/3を上から振り掛けます。これを置き塩といいます。
f0132498_23384131.jpg 上からみたところ。もうちょっと梅の上に塩を置きたかったのですが、小学3年生なのでこんなもんでしょう。

f0132498_0184489.jpg さて、おもしですが、スーパーなどでは、例えば、梅と焼酎、氷砂糖、ビンなど同じ売り場で売っているのですが、落し蓋とおもしがあまりおいていません。日曜大工の店舗などには置いているのですが、今度は梅が売っていません。
 そこで、軽量カップで500ccはかり、二重にしたビニールに注ぎます。水1リットルは1kgなので、これを4つつくります。500g×4、これで2kgのおもしになります。
 漬物樽でする場合は落し蓋に皿を使い、ペットボトルに水を入れてその上に置き、おもしの代用にすればよいでしょう。

f0132498_23384866.jpg 水おもしを4ついれます。
f0132498_23391944.jpg 雑菌が入らないようにティッシュをかぶせゴムでとめます。

6月21日

f0132498_23393694.jpg
 2日で梅酢がここまであがりました。黄色く熟した梅は梅酢の上がりが早いので失敗が少ないです。
by tanabe-ume | 2007-06-23 08:35 | 梅加工法(梅酒、梅干しなど)