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梅の新品種!
今日は新品種の情報。
梅の最高級品種といわれる南高梅ですが、難点は自家和合性(自分の
花粉で実がとまる)でないため、他品種の花粉をミツバチの力を借りて
受粉しなければならず、天候の影響を受けやすく、これまで生産が
不安定なことでした。
そこで和歌山県において、南高の自家和合性品種を研究してきました
が、昨年、南高の優れた特性を受け継いだ有望な二つの系統を選抜し
品種登録を出願しました。
一つは、南高よりやや収穫時期が早く、表面にツヤがあって南高独特
の紅色の着色が良い、粒は同じかやや小さいが果肉の割合が多い。
もう一つは、南高より収穫時期は遅いが、βーカロテン含量が多く、橙色
になる品種の2種類。
現地での栽培試験や青梅・梅干しとしての特性調査など、これから
様々な試験調査を経ながら新品種の産地化を目指します。
(漬け梅の収穫風景)
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by tanabe-ume | 2009-03-25 17:05
梅の有機栽培!
梅の有機栽培の研究会が昨年から発足。
欧米ではオーガニックブーム、オーガニック専門のスーパーもあるとか、
日本でも都会の百貨店などで、有機農産物のコーナーが増えるなど
関心が高まってます。
田辺市内でも梅の有機栽培に取り組んでみようと、農家の有志が研究会を
作り、紀南農協と昨年から勉強会を始めてます。
会では今年から有機認証を申請、3年後の認証を目指す予定。
梅の他にはみかん、レモンなど。
和歌山県もこの研究会といっしょに現地に試験園を作り、これから研究を
始めるということで、今日研修会がありました。
病害虫で一番やっかいなのは、やはりアブラムシ、殺虫剤を使えば簡単
ですが、そこは有機栽培、どういう薬剤で防除していくか。
食酢や重曹も試験中、今日はデンプンを原料にした粘着材を梅の樹に
散布、ムシを窒息死させる試験。 さて効果はどうか、今後の経過を観察。
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by tanabe-ume | 2009-03-24 15:49
春の3連休!
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春の3連休。
22日の日曜日はあいにく1日雨、金・土は晴天だったので、田辺・白浜は
大阪方面から大勢の観光客で道路は渋滞。
阪和自動車道が紀伊田辺ICまで伸びたので、連休になると車が多くなります。
29日から高速料金が1000円に、桜も満開になりそうなので、南紀はさら
に賑わいそう。
さて、画像は紀州田辺の2風景、上は田辺市中辺路の熊野古道沿い、
高原の風景、棚田から奥は紀州の屋根と言われる果無山系、
山里の癒しの風景が広がります。
下は田辺湾から田辺の中心市街地、後ろの山は左が高尾山と右が槇山、
この日は黄砂もなくすっきりした視界。
 紀州田辺は太平洋岸から奈良県との県境まで広いですよ。
by tanabe-ume | 2009-03-23 09:12
梅もぎ体験募集中!
今年の梅もぎ体験の募集が始まり、続々と申し込みが
来ているようです。
旅行会社のバス旅行パンフで、紀州田辺の梅もぎ体験を
見かけたら御参加下さい。
ほんまもんの梅園で南高梅の収穫体験、1kg700円は
リーズナブル、6月の日帰り旅行の企画として、季節感の
あるイベントなので人気が続いてます。
もいだ梅は持ち帰って、ジュースに梅酒にお楽しみ下さい。
今年で7年目ですが、おいしいので毎年来ているという
リピーター客もいます。
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by tanabe-ume | 2009-03-19 17:56
すももの花!
すももの花です。
先週末から開花が始まってます。
今年は10日ほど早い開花。
すももが咲くと次は桜、海岸部の山桜はすでに
咲き始めてますが。
すももも田辺の特産で、10年以上前には市内で100ha、2,000tほど
栽培されてましたが、だんだんと少なくなり今は600t程度。
田辺では暖地を活かした早生系から完熟系の品種まで、初夏を告げる
果実です。
さて、梅の方は早くも発芽が見られます。
幼果も順調に成長中。
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by tanabe-ume | 2009-03-18 09:03
梅酒熟成中!
梅酒ブームだそうです。
まだまだ静かなブームが続いてます。
全国で何百種類というご当地の梅酒がつくらているようです。
そこで、いろいろな酒で梅酒を作ってみようと、昨年6月に
下の画像のように当地、紀州田辺の南高梅で梅酒を漬け込んで熟成中です。
3ヶ月経てば飲めるようですが、1年ほど置けば熟成されます。
酒の違いによるバリーエ-ションが出ればおもしろいかな。
南高梅は梅干し専用と思われているようですが、梅酒として
も優れていると注目されてます、香りと色が良く出る、エキスが
多くフルーティな味になります。
今年は、「南高で梅酒を漬けよう」キャンペーンを企画、只今
プレゼン用のリーフレットを作成中です。お楽しみに。
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*左から順に、ウオッカ・ブランデー・いいちこ・果実酒用日本酒・
 ドライジン・ジンロで漬けた梅酒。(南高梅600g、氷砂糖300g)
by tanabe-ume | 2009-03-17 16:23
草生栽培試験中!
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暖かくなると雑草が茂るのも早いですね。
今年は早くも草刈り機のエンジン音が聞こえてきます。
梅園の管理で手のかかる作業の一つが除草、年間で3回程度。
5月後半からの収穫前には全園除草する必要があり、草刈り機をブンブン
振り回す作業は結構きつい作業です。
そこで、なんとか雑草を抑えられないかということで、「草には草」、
ナギナタガヤやバヒアグラスなど土にも有益な草を生やして土づくり
にも活かそうということで、草生栽培試験を3年前から現地で実施中です。
画像は試験園の現在の様子、イネ科の植物、ナギナタガヤ、早くも穂が
伸びてきてます。
このまま50~60cmまで茂って6月になると自然に倒れて枯れます、
肥料にもなるので、草刈りの必要が無いのが特徴です。
強い雑草には負けるのでその部分は除草が必要ですが、この草の根には
善玉の微生物が集まるなどおもしろい草です。
 

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by tanabe-ume | 2009-03-13 09:27
早くも春!
 さて、ここ2週間はとにかく雨が多いのが今年の特徴で、
戻り寒波もなく温かく、春になってしまった気配です。
 梅は花が終わり菜の花が満開に、山桜も早いところでは咲き
始めた様子。
 菜の花は、梅園で肥料にするためやミツバチを呼ぶため種を蒔く
ことがあるので、この時期、梅の花が後半になるとあちこち
で菜の花が見られる風景になります。
 梅は実の頭が出始める幼果期という時期になり、これから葉が
出るまで実が剥き出し状態になるため、寒波による低温や霜・雹
の気象害が心配になります。
 今年は無事に過ごせるかどうか?
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by tanabe-ume | 2009-03-09 10:36
学校給食で梅パンを試食
地元の魅力的な地域産品である梅を身近に感じてもらおうと、田辺市内の市立幼稚園、
小・中学校(合計51か所)に8,000個の梅蒸しパンが配られ給食などの際に試食をし
ました。

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田辺市新庄町の新庄小学校(湯川啓司 校長 生徒209人)では、給食前にどのような
流れで梅蒸しパンが出来ているのか、流通過程を学習して試食をしました。

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田辺市内でも2月1日からスーパーなどで販売されている梅パンですが、地元では売り
切れることが多く、新庄小学校の生徒の中にも初めて食べる子供が多かったようです。

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食べた感想を1年生と6年生の生徒に聞くと、
「蒸しパンはパンがフワフワしておいしい」
「ジャムがすっぱくておいしい」
など『おいしい』という意見が多く、梅蒸しパンは大変好評でした。
【梅初心者】
by tanabe-ume | 2009-03-04 15:34 | イベント・講習会等報告
熊野本宮大社で梅の日式典!
 昨日、梅の日行事の打ち合わせで田辺市本宮へ行ってきました。
 毎年、紀州梅の会が主催で6月6日「梅の日」の記念行事を実施してます。
 行事は、地元での記念式典や梅の日の由来となった京都賀茂神社への梅奉納、東京では総理官邸での梅贈呈。
 今年の地元での式典は田辺の当番なので、一昨年と同様に熊野本宮大社で挙行することになります。
 「梅 祭 式」というタイトルで、梅漬けの儀、神楽奉奏、太鼓奉納の予定、梅に感謝と人々の健康を祈願して行います。 
 今年は、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界文化遺産に登録されて5周年、その中心となる熊野本宮大社は参詣客も年々増え、古道も静かなブームが続いています。
 6月6日当日は、記念式典をご観覧下さい。
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by tanabe-ume | 2009-03-03 15:08